第11回中四国MISt研究会

MIST学会 会員各位

この度、第11回中四国 MISt 研究会の当番世話人を拝命いたしました国立病院機構浜田医療センター整形外科の柿丸裕之と申します。
2023 年 7月 29 日(土)に島根県松江市にて本研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
島根県ではこのような研究会が開かれることは少なく,今回は貴重な研究,教育の機会になると考えています.最近の脊椎関連の学会,研究会はコロナ禍もあって,参加人員,メンバーも同じという面が多々あったように感じます.これからは若手脊椎外科医の育成が重要と考えます.そこで本研究会は,島根県で脊椎疾患の勉強の場を設け,特に若手医師とメディカルスタッフの勉強の場とすべく内容を考えました.
会の内容として,若手医師の部を設けて脊椎疾患に関して発表していただきます.会の目玉は,中四国各県から脊椎治療のエキスパートに手術手技について発表していただく各県代表脊椎手術の部です.また,中四国MISt研究会の最大の特徴はメディカルスタッフ教育であり,「手術室における私たちの工夫」と題してメディカルスタッフによる発表を行っていただき,脊椎手術のエキスパートの看護師さんにミニレクチャーを賜ります.
教育研修講演は,①島根大学リハビリテーション部の酒井康生先生にリハビリテーション医から見た脊椎疾患について,②和歌山県立医大紀北分院整形外科の中川幸洋先生に成人脊柱変形手術のご講演を賜ります.
さらに,若手医師,メディカルスタッフを対象としたハンズオンセミナーも行います.
コロナ禍が明けてから最初の研究会ですので,研究会後は場所を変えまして盛大に懇親会を行う予定です.
研究会が行われる頃の松江は梅雨も明けて夏本番となり,素晴らしい宍道湖の夕日や国宝松江城が見られることと思います.研究会のあとは松江温泉の足湯に浸かって疲れを癒していただくのも良いと思います.松江市は和菓子で有名であり,会場に用意して皆さんをおもてなししたいと思います.本研究会が有意義なものになりますよう,鋭意準備を行って,皆さまの参加をお待ちしております.何卒宜しくお願い致します.

国立病院機構浜田医療センター整形外科
柿丸裕之

プログラム

第11回中四国MISt研究会 【島根でMIStを学ぶ】

日時:2023年7月29日(土)13:00-17:30
会長:国立病院機構 浜田医療センター  柿丸 裕之 先生
会場:松江テルサ(〒690-0003 島根県松江市朝日町478-18 (JR松江駅前) TEL:0852-31-5550)
開催形式:ハイブリッド開催(会場、ZOOM配信)
参加費:1,000円(会場の方のみ)

第一会場(大会議室)

13:00- 開会挨拶 浜田医療センター  柿丸 裕之 先生

13:05-14:15 1 若手演題(発表5分+質疑応答3分)
          座長:高知大学  喜安 克仁 先生
          JA広島総合病院  山田 清貴 先生
①最近経験した脊椎外傷の2例
 浜田医療センター  大畑 康明 先生
②診断に難渋した急性下肢麻痺の一例
 香川県立中央病院  中村 大 先生
③ Cement Catching Screw (CCS)の力学的特性
 -セメント内スクリュー先端長別による、引き抜き強度検討-
岡山大学  志渡澤 央和 先生
④観血的治療を要した環軸椎回旋位固定の一例
 鳥取大学  中村 太紀 先生
⑤若年者椎体骨折に対する後方除圧固定術後インプラント周囲骨折の1例
 市立三次中央病院  向井 俊平 先生
⑥全内視鏡下椎間板摘出術(FED)を用いて腰椎化膿性脊椎炎の治療を行った1例
 松江市立病院  村田 圭 先生
⑦DISHを合併した頚椎骨折の一例
 岡山ろうさい病院  田岡 拓也 先生
⑧経皮経椎弓根的椎間板掻爬・自家骨移植を施行した胸椎化膿性脊椎炎の1例
 島根大学  猪木迫 彩香 先生

14:15-14:25 2 特別企画 島根のMIST    座長:柿丸 裕之 先生
           「全内視鏡下脊椎手術の実際と手術適応について」
           松江市立病院  楠城 誉朗 先生

14:30-16:00 3 各県代表 脊椎手術(発表5分+質疑応答3分)
           座長:徳島県立三好病院  酒井 紀典 先生 
           鳥取大学  谷島 伸二 先生
① 当科における低侵襲な腰椎外側病変の治療成績の検討
 福岡みらい病院  柳澤 義和 先生
② Long Lateral Mass Screwのinsertion torqueの検討
 川崎医科大学 渡辺聖也 先生
③ 特発性側弯症Lenke type 1に対する治療成績
 ~ナビゲーションと体位フレーム導入前後での比較~
鳥取大学 藤原聖史 先生
④ 円筒形レトラクターを用いた内視鏡補助下脊椎手術の基本と応用
 島根大学 永野 聖 先生
⑤ DISHを伴う胸腰椎骨折に対するインストルメンテーション手術
 香川県立中央病院  廣瀬 友彦 先生
⑥ 経皮的椎弓根スクリュー刺入後の緩みを生じさせないための工夫
 松山赤十字病院 住吉 範彦 先生
⑦ 骨粗鬆症性椎体骨折に対する後側方固定術を併用した椎体形成術の成績
 高知大学 喜安克仁 先生
⑧ 高齢者腰椎変性側弯症における椎間孔狭窄に対する最小侵襲脊椎手術
 JA広島総合病院  松島 大地 先生
⑨ 後外側アプローチで整復固定した陳旧性頚椎椎間関節脱臼の2例
 岡山旭東病院  時岡 孝光 先生

16:10-17:10 特別講演 第11回中四国MISt研究会 スイーツセミナー  座長:柿丸 裕之 先生
講演1 リハビリテーション科医から見た脊椎手術
~患者の活動を育む脊椎疾患のチーム医療~
島根大学医学部リハビリーテンション医学講座 講師 酒井 康生 先生
講演2 成人脊柱変形手術における手術の低侵襲化
-オープンからハイブリッド,cMISに至るまで-
和歌山県立医科大学附属病院紀北分院 教授 中川 幸洋 先生

骨粗鬆症学会認定医教育研修単位 5単位
骨粗鬆症マネージャー教育研修単位 3単位
日本整形外科学会教育研修単位 1単位(2講演で1単位)
{特別講演1,2} 「7」脊椎・脊髄疾患,「13」リハビリテーション,SS 1単位

17:15-17:30 優秀演題賞発表
         閉会挨拶   浜田医療センター  柿丸 裕之 先生
         記念写真撮影


第二会場(中会議室)

13:10-14:10 メディカルスタッフ講座「手術室における私たちの工夫」(発表5分+質疑応答3分)
          座長:川崎医科大学  中西 一夫 先生
         香川県立中央病院  生熊 久敬 先生
① 当院における術中ナビゲーションに対する取り組み
鳥取大学  福光 亮 さま
② 手術室での創意工夫-サイフォン洗浄法-
島根大学  伊藤 千怜 さま
③ 脊椎手術におけるベンシーツカウントの実際
浜田医療センター  石田 和美 さま
④ OLIF360の器械出しと当院での工夫
岡山ろうさい病院  樽井 美紀 さま
⑤ BKPセメント塊貫通椎弓根スクリュー(BKPS)-できるかどうかはナース次第-
JCHO玉造病院  西尾 歩子 さま

ミニレクチャー  座長:川崎医科大学  中西 一夫 先生、香川県立中央病院  生熊 久敬 先生
香川県立中央病院 酒井 香余 先生

ハンズオン会場
14:15-16:00 ハンズオンセミナー
『モデルボーンを用いた後方PPS固定とCement Augmentation Screwの模擬体験』
   JCHO玉造病院整形外科脊椎外科センター長  神庭 悠介 先生 
(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
『XLIFハンズオン』
   松江赤十字病院整形外科  片山 幹 先生
(ニューベイシブジャパン株式会社)
『ナビゲーションシステムを併用した頸椎後方スクリュー刺入法について』
   岡山大学整形外科  魚谷 弘二 先生
『後方PPS固定』
   島根大学整形外科  真子 卓也 先生
(メドトロニックソファモアダネック株式会社)