拝啓
平素よりご高配を賜り誠にありがとうございます。この度北海道MIST研究会の代表世話人を拝命いたしました札幌脊椎内視鏡・整形外科の長濱賢と申します。
北海道はMIST不毛の地と評されるほどMIST手技の普及が遅れている地域でありました。その不利な環境下において、小谷善久初代代表が研究会の基盤を築き、渡邊吾一前代表が定着させ、多くの取り組みと共に特に若い世代を中心にMISTの精神は着実に浸透しつつあります。
今後は北海道MIST研究会のさらなる発展を目指し、積極的な学術活動を行う若い世代を中心に会を運営し、新しい視点とエネルギーを持つ医師と共に、未来へ向けた革新的な取り組みを進めていきたいと考えております。
皆様のご支援とご協力を賜りながら、一致団結してより良い研究会を築いていく所存でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
その第一歩として、第11回北海道MIST研究会を松田整形外科記念病院の寺島嘉紀先生のもと開催させて頂きます。
日 時 : 2024年10月5日(土曜) 14:00-17:00
会 場 : ほくたけメディカルトレーニングセンター「ヴィレッジプラス」
北海道札幌市中央区北11条西14丁目1番地1ほくやくビル4階
電話番号:011-100-5833
プログラムは、一般演題セッションと2つの特別講演を予定しております。
特別講演1では、久留米大学医学部整形外科、講師の横須賀公章先生に「経仙骨的脊柱管形成術の疼痛治療戦略-神経障害性疼痛から脆弱性椎体骨折まで-」を、特別講演2では、北九州市立医療センター、吉兼浩一先生に「脊椎内視鏡手術の進歩-低侵襲性と安全性の両立を追及する-」をご講演頂きます。橫須賀先生、吉兼先生には新しい手技を導入、発展させていく際に生じた問題点やこれまでの豊富な経験から得られた知見をご紹介頂きます。
北海道は魅力的な風景と自然は皆様をお迎えする絶好の場所であり、今後も継続してイベントを企画していきます。全国の医師の皆様と共に、この地で貴重な交流と学びの場を共有できることを楽しみにしております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。